#author("2017-09-10T04:14:12+00:00","Hiroshi_Tada","Hiroshi_Tada") *電鍵コレクション [#e2baba66] 電鍵やパドルを意識して集めてきたつもりはないのですが、CWが無線の中心になって30年を越すと、知らないうちに両手の指に余る数になっていました。 大した物もなく、この頃はキーやパドルよりも、FH-2=FT-DX5000の内蔵メモリを読み出す小さなキーパッド=のボタンを押すことのほうが多くなりました。 これではいけないと、バグキーにも手を出したのですが、さてどうなりますか。 **ストレートキー [#gebfef0c] ***HK-802 [#p10721f6] ハイモンドの立て振れキーではかなりの高級品です。中古でたまに出ますが、経年変化で全体が黒くくすんでしまうのが欠点です。 &ref(HK802.jpg,nolink,10%,round); ***HK-808 [#qf6bd84c] 台座が大理石でしっかりしているように見えますが、模造(?)で、中はからっぽです。打つと安っぽい音がします。 &ref(HK808.jpg,nolink,10%,round); ***GT706A [#r3eb15ad] GHDキーの立て振れ。2013年の関ハムと同時に開催されたVE神戸によるFCCの試験で、OneDayExtraになったのに気を良くして、関ハム会場で購入。 台座の縦横比がハイモンドと違っていて、興味深い。つまり棹(かん)が短いのです。 &ref(GT706A.jpg,nolink,10%,round); **パドル [#g7e6ffde] ***GN [#j8a11209] 現用のキーです。GHDのキーは造りが非常に緻密です。ハイモンドがキーの生産を止めてから、国内では唯一のメーカーになりました。 ***Vibro [#l461d513] GNを買うまでは長らくこれがメインのパドルでした。なかなか格好がいいのですが、ネジが緩みやすいのが問題です。 ***Vibro [#u87b4cd9] **バグキー [#p4c13fec] ***みずほ [#f30206e4] A1クラブが毎年クラブの会員向けに頒布してる物。これを入手したいために2015年にA1クラブに入会。 なかなか打ちやすく、低速でもドットが安定して出ますが、調整ネジの固定ができません。 ***Vibro [#ddc49a87] ***BK-100 [#vdfa77bd] ハイモンドのバグキーではもっとも普及した物。かなり打ちやすいものです。つまみが一枚の板なのが残念。中古でよく出ますが、ほとんどの物はカバーが割れています。 **キーヤー [#y45b1ad6] 1979年に電信級の免許を取ってから、世の中にはエレキーという、非常に便利な物があることを知りました。 CQ誌の記事でも、トランジスタ1石の物や、リレーを複数使っただけのものなどいろんな製作記事が載っていました。 トランジスタ4石ほどのマルチバイブレーターをもとにした回路をまねて作った記憶がありますが、うまく動作しなかったように覚えています。 CMOSのICを使った製作記事を元にしたキーヤーが、最初に使ったものですが、もう本体も残っていません。 昨今のリグは、かなり小さなものでもキーヤーが内蔵されています。しかし、複数のリグを一つのパドルやストレートキーで運用するためには、外付けのキーヤーが必要です。 ***microHAM [#f2e64263] 現用のキーヤーです。小型で使い勝手がいいのですが、RFI対策が不十分なのか、局内RFIの影響か、たまに速度変更が効かなくなって、電源の再投入が必要になります。 PC上の専用ソフトでメモリーに書き込み、それの送出はPS/2のテンキーが必要という、妙な仕様です。 &ref(PS_10key.jpg,nolink,10%,round); ***RS-4K [#v891c2cb] 8GEMというメーカー(ブランド?)のキーヤーです。鉄のケースに入ったもので、なかなかいい感じでした。 IC-780がメイン機であったころから、10年ほどはこのキーヤーを使っていました。電源は電池なので回り込みには強かったように記憶しています。 ***RS-1K [#c9de8b6a] RS-4Kの弟分です。モニターのSPなし、メモリーチャンネルは2つだけです。DLに行った際にFT-897に繋ごうかと考えて購入したのですが、まったく使わず。