電鍵コレクション

 電鍵やパドルを意識して集めてきたつもりはないのですが、CWが無線の中心になって30年を越すと、知らないうちに両手の指に余る数になっていました。
 大した物もなく、この頃はキーやパドルよりも、FH-2=FT-DX5000の内蔵メモリを読み出す小さなキーパッド=のボタンを押すことのほうが多くなりました。
 これではいけないと、バグキーにも手を出したのですが、さてどうなりますか。

ストレートキー

HK-802

 ハイモンドの立て振れキーではかなりの高級品です。中古でたまに出ますが、経年変化で全体が黒くくすんでしまうのが欠点です。
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HK-808

 台座が大理石でしっかりしているように見えますが、模造(?)で、中はからっぽです。打つと安っぽい音がします。
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GT706A

 GHDキーの立て振れ。2013年の関ハムと同時に開催されたVE神戸によるFCCの試験で、OneDayExtra?になったのに気を良くして、関ハム会場で購入。
 台座の縦横比がハイモンドと違っていて、興味深い。つまり棹(かん)が短いのです。
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パドル

GN

 現用のキーです。GHDのキーは造りが非常に緻密です。ハイモンドがキーの生産を止めてから、国内では唯一のメーカーになりました。

Vibro

 GNを買うまでは長らくこれがメインのパドルでした。なかなか格好がいいのですが、ネジが緩みやすいのが問題です。

Vibro

バグキー

みずほ

 A1クラブが毎年クラブの会員向けに頒布してる物。これを入手したいために2015年にA1クラブに入会。
 なかなか打ちやすく、低速でもドットが安定して出ますが、調整ネジの固定ができません。

Vibro

BK-100

 ハイモンドのバグキーではもっとも普及した物。かなり打ちやすいものです。つまみが一枚の板なのが残念。中古でよく出ますが、ほとんどの物はカバーが割れています。

キーヤー

 1979年に電信級の免許を取ってから、世の中にはエレキーという、非常に便利な物があることを知りました。
 CQ誌の記事でも、トランジスタ1石の物や、リレーを複数使っただけのものなどいろんな製作記事が載っていました。
 トランジスタ4石ほどのマルチバイブレーターをもとにした回路をまねて作った記憶がありますが、うまく動作しなかったように覚えています。
 CMOSのICを使った製作記事を元にしたキーヤーが、最初に使ったものですが、もう本体も残っていません。
 昨今のリグは、かなり小さなものでもキーヤーが内蔵されています。しかし、複数のリグを一つのパドルやストレートキーで運用するためには、外付けのキーヤーが必要です。

microHAM

 現用のキーヤーです。小型で使い勝手がいいのですが、RFI対策が不十分なのか、局内RFIの影響か、たまに速度変更が効かなくなって、電源の再投入が必要になります。
 PC上の専用ソフトでメモリーに書き込み、それの送出はPS/2のテンキーが必要という、妙な仕様です。
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RS-4K

 8GEMというメーカー(ブランド?)のキーヤーです。鉄のケースに入ったもので、なかなかいい感じでした。
 IC-780がメイン機であったころから、10年ほどはこのキーヤーを使っていました。電源は電池なので回り込みには強かったように記憶しています。

RS-1K

 RS-4Kの弟分です。モニターのSPなし、メモリーチャンネルは2つだけです。DLに行った際にFT-897に繋ごうかと考えて購入したのですが、まったく使わず。


添付ファイル: filePS_10key.jpg 181件 [詳細] fileHK808.jpg 187件 [詳細] fileHK802.jpg 211件 [詳細] fileGT706A.jpg 189件 [詳細] fileBK100_1.jpg 192件 [詳細]

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Last-modified: 2017-09-10 (日) 16:15:49 (2420d)